大人の砂場講座
こんにちは!
今日も変な天気でしたね。愛知県は朝からどしゃ降りで午後からはやや曇りの天気でした。
夕方には晴れていたので、三男坊の自称ニャーと公園の砂場で遊びました。
長男も次男も、4歳児のころは一緒に砂場で遊びましたが、
最近はめっきり砂場では遊ばなくなりました(当然と言えば当然ですが・・。)。
しかし!砂場を侮ってはいけません!
自己満足の世界ですが、本気を見せることが大切です!
今日は三兄弟を砂場で遊んできた父親の威信を賭けて書いていきたいと思います。
まず雨の降った後の砂場は、トンボで整地したグランドのような状態です。
まさしく、今から「プレイボール!!」と審判から声が聞こえてきそうな、そんな整然とした状態です。
そして砂のコンディションがいい。雨を少し含んだ状態の砂はしっかりと固定されていて、構造物を作るには最適です。
ニャーと今日は砂場の鉄板、山(マウンテン)とトンネルを作りました。
と、その前に、ニャーはプリンを作り始めました。
まだまだ4歳は幼いですね。男子がプディングを型にいれて砂場の枠に並べていきます。すると3歳くらいのよそ様の姫が寄ってくるんです。
ニャー「どうぞ」
姫「ありがとう」
なにやらこなれた夫婦のような感じになってます。
それはそれで砂場の醍醐味でもありますねけど。砂場って子どもたちが知らない間に仲良くなってて、親同士も何となく話するというコミュニケーションツールの役割もありますね。
でもよくあるのは、子どものことを相手の子の親が知っていて、「ニャーくん(さすがに三男坊の実名で呼んでくれます)」と、声をかけてくれます。
が、往々にしてこのパターンは後で奥様ネットワークを通じて、妻から「旦那様、砂場で真剣だったわよ。」と聞かされる、あかんパターンです。
さて一通りの社交辞令を終えて、山とトンネルをつくります。
まずは山からですね。山を作る時はただ盛ればいいというものではありません。
壮厳な感じを山に持たせようと思ったら、城を作る感じで山を作ります。
そうすることで見た目に迫力が出て、周りの大人子どもから注目を浴びます。
ここで注意点!
砂場を使いたい他の子供たちがいるときは山を作り出すとひんしゅくを買う可能性があるので、夕方など人がいないときに作ったほうがいいですね。
話が飛びましたが、壮厳な感じを出すためには、堀を作るんです。
まずは山の麓にあたる部分を決め、穴を掘っていきます。そうすることで高台にそびえる山が出来上がります。
そこに砂を盛っていきます。さっきも言いましたが、ただ盛るだけではいけません。
踏み均しながら盛っていきます。
これは山にトンネルを作る時には不可欠です。
だいたい土台の直径と同じくらいの高さの山が作れます。
今日は夕方か作りはじめたので、50センチくらいの山(通常は1メートル)を作りました。
そして山にトンネルを掘っていきます。
トンネルを振る時はやや斜め下に向かって掘るのがいいような気がします。
これは、手が突っ込みやすいこと、
また何となくですが山が崩れにくい、
そして後から子供たちが水を入れた場合、流れやすい という点からです。
50センチ程度なら、15分もあれば山にトンネルを掘ることができます。
トンネルは入り口を東西南北4か所くらい掘って、一点で合流する感じで作るといい感じです。
最後にできるのであれば、山の頂上からも掘って5つ目の穴を掘っていくと火山のようになり、子どもたちのボルテージも上がってきます。
おそらく5つ目の穴を作る時には、子どもたちが回りに5,6人見ていると思います。
トンネルにはペットボトルで水を入れて楽しむのもありですが、これも回りの状況を見ながらの判断です。
水を入れて楽しめそうな状況であれば、ジャンジャン水を子どもたちと入れましょう!
かなり盛り上がりますし、このおっさんすげえぇみたいな目で子供たちから見られますよ。
最後に、
水を入れた部分は、翌日遊ぶ子どもたちのために、砂を埋めておきましょうね。