立つ木を見ること
みなさん、こんにちは。fumarioです。
今日は長男に対して「ええ加減にせーよっ!!」って叫んで、きつく腕をつかんでしましました。
長男は今年の9月で11歳。怒るのは10歳で止めようと思い、怒りがある時は抑えてきましたが、まだまだ自分の言いたいことを理解してくれません。
もともと意思のある人間なのだから、私の言うことに服従させようという思いは全くないのですが、何度言ってもわかってくれないことから、ついプチンときてしましました。
ことの発端は、夜に子ども部屋を見ると、レゴや漫画本が床に散らかっていたことから始まります。
長男と次男に色々なものを出したのなら、元の場所にしまわないとなくすので、しまったほうがいいと説明しました。
そこで次男は子ども部屋を片づけだしました。
長男はというとリビングにも三男が出したレゴがあったので、そちらを片付け始めました。
いつものことですが、両方ともが片付けとは別のことをし始めます。
少し時間が経って次男を見てみると全く進んでません。
「片付けられないなら、片付けられる分までマンガを捨てたらどう?」と提案すると、
「今から片付けるところ」と返事。
そこに長男がリビングにあったおもちゃを持って子ども部屋にきました。
そこで長男に私から、
「マンガ本を片付けてあげてよ」とお願いすると、
「今日はマンガ読んでないし、〇〇(次男)が読んでたから」と一言。
「そういう話じゃなくて、手伝ってあげてって言っての。」改めて言い方を変えると、
「〇〇(次男)はいつもそうやって片付けないんだ」と、よく分からない方向に話を持ってきます。
いつもは静かな次男でしたが、今日は何やら物申す雰囲気で長男を見てます。
「△△(長男)だってさ、自分の部屋にマンガもってそのままじゃねーか!」と、
普段使わない言葉で、しかも今の片付けての話とは直接関係のない話を始めました。
ここで長男、自分をなじられたと思ったんでしょう、次男に殴りかかりました。
「痛い!」次男から悲鳴・・。
それを見ていた私が頭にきて冒頭の言葉を長男に浴びせてしまいました。
長男は頭にくるとつい手が出てしまうことがあり、親としてはその点をとても心配しています。でも今は、外面はよくて、次男に対してだけ暴力的な行動をしてしまうことがあるんですね。
いつか、友達などを傷つけたりしないだろうか、と心配になります。
子供同士のいざこざは多少あってもいいと思います。私の心配は、その時に長男を自分が守りきるために100%この子が暴力をふるうような子ではないと信じることができない、つまり長男を疑ってしまう可能性が存在することです。
私が長男を守るに全力を注ぐことができる状態は、長男自身も身を守ることでもあると思います。
だから、子どもたちには暴力をふるったら負けだと常々言ってきました。
でもやっぱり長男は次男に手を出してしまうんですよね。
兄弟ゆえの甘えなんでしょうかね。
まだ理解できない年ごろなのかなぁ・・。
「親」って漢字よくできてますよね。立つ木を見るんです。
まだまだ細い木の長男に対して何度でもじっくり話をしたいと思います。