七五三
皆さん、こんにちは。久しぶりに投稿します。
やっと試験終わりました。会社で昇進しようと思うと色々と試験を受けなければならないんです。面倒くさいですが、逆にそれで昇進できるなら楽なもんと考えるべきかもしれませんね。
そのため、このブログはしばしのお休みをいただいておりました。
さて、試験の翌日だった昨日は三男坊ニャーの運動会でした。
そして本日、ニャーは運動会の振替休日ということで、私も有休を取りました。
その目的は七五三のお参りです。
我が家のニャーも数えで5歳になります。
七五三は、数え年(ざっくり今年何歳になるの?って歳)の3,5,7歳の11月15日にお参りに行く通過儀礼です。
自分が小さい時の記憶は全くありませんが、写真に残ってます。両親と写真を撮りました。でもその程度の記憶です。今日は長男も次男も小学校に行っているので、妻と私とニャーでお参りに行きました。
5歳の男の子の七五三の正装スタイルは紋付と袴のようです。でも最近はあまり型に拘ることは少なくなってきているみたいですね。
我が家でも七五三の行事にちゃんと行くことに重きを置いているので、三男坊はシャツにスーツパンツ姿で行きました。
神社への初穂料の相場は5000円~10000円程度かと思いますが、うちは5000円を納めました。
平日だからでしょうが、七五三のお参りは、その時間帯では私たちの家族だけでした。
なんか今まで赤ちゃんだと思っていた三男坊が、神主様から頭を下げてください、お直りくださいと言われて、ちゃんと頭を上げたり下げたりできていたことに驚きました。
そして急に寂しい気持ちがわいてきました。・・我が家から赤ちゃんがいなくなったんだなぁと。
七五三自体の現代的な意味は、昔の意味とは違っているかもしれません。
それは現代では病気で子供が7歳までに亡くなる可能性は昔に比べると小さくなっているから。
でも親が子供の成長を祝うことに客観的な区切りをつけることで、改めて子どもの成長を感じることができるいい機会かもしれません。
ある意味、子離れする儀式でもありますから。
七五三の祝詞(のりと)を終えて、靴を履いていると、
「パパ、抱っこして!」三男坊がせがんできます。
「よーし、ママに写真撮ってもらおうか」
三男坊を鳥居の下で抱っこしたのですが、とても重くなっていました。
・・ニャーももう5歳になるんだね。
私たち親世代が、その子はもう赤ちゃんではないんだよと、自覚を促された感じを受けました。
子供の成長って本当に早いですね。
長男の時も次男の時もそうだった、そして今日の5歳の三男も。成長は嬉しいんですが少し寂しい気持ちなんです。
そんなに早く大きくなる必要はないんだよって本当は叫びたい。
男子しかいない我が家では、七五三は今年が最後。
今日、我が家の最後の赤ちゃんだったニャーが子どもになったことを自分自身、静かに今かみしめてます。