残業は必要なの??
こんにちは、fumarioです。
転職してかれこれ10か月が経とうとしてます。
年収はいったん下がりました。
というのも、今の会社では管理職になるには登用試験があり、
その試験を受けて貰わないと組織全体に対しての統制が取れなくなっても困ると、入社前に言われて、それについては了解して入社してます。
ということで、入社してから今も一般社員の身分で仕事をしてるんですね。
10か月働いてみて、今更こんなことを言っても仕方ないのですが、
転職者をフェアに扱っていないというか、プロパーの人間が上に上がって行く組織なんだなということをちょっと理解しました。
離職率も男女ともに非常に低い。50代の男性も女性もゴロゴロいます。
それほど居心地がいいんだろうということですね。
さてそんなことはさておき、私は一般社員の身分ですので、残業代が付きます。というより残業代をつけないと給与が低い。
就業時間が終わり、帰ろうとすると、他のデスクの同じ職位の人が何やらそそくさと仕事をし出しました。
彼は日中何回もタバコ部屋に行くんですね。
タバコ部屋の存在は否定しません。
だってタバコ部屋で重要案件が決定されるケースなんてざらでしょうから。でもそれは役員に限った話で、一般社員のタバコ部屋はさして役に立つものでもないですね。
細かな話をし出すと、タバコを吸う人はその休憩時間の累積分を就業時間内でロスしている、タバコを吸わない人はその分を休憩はしていないことになります。
それは百歩譲っていいとしましょう。
問題はここから。
そそくさと仕事を就業時間が過ぎてから仕事をし始めます。
「帰らないの?」と私が聞くと、
「あ、うん、仕事が残ってるんだよね」との回答。
タバコ吸ってる暇が日中あったでしょとは言わずに、
「そうか、じゃぁ、お疲れ様です。お先に帰ります」帰ります。
彼が効率が悪いとは言いませんが、業務内容的に残業するほどの仕事はないんですね。
でも残業をすると残業代が出る。残業をしないと残業代はでない。
一般社員の給与体系が残業がないと生活が苦しくなる体系となってることが、
モラルハザードの原因になっているようにも思います。
私は残業代がないので、本当にカツカツです。
つまり、本当に残業は必要なのか ということです。
むしろ、効率的仕事したら増える仕組みが欲しいですね。
例えば、一般社員の平均残業時間を出して、その分の残業代は給与に上乗せ。
実績時間が平均残業時間よりも下回れば、「効率手当」として支給。
平均残業を超える残業をしているものがいたら、その業務内容に応じて「追加残業代」を支払う。
支払うとともに、追加残業代を受け取った一般社員の上司のボーナスの査定上、業務見直しによる効率化できる施策を構築していない場合には減額措置を取るっていう制度があればいいのにねぇ。
働き方改革は制度を根本から変える必要がありそうです。