ロボスーツ、すげぇ!! CIBERDINE(7779)
皆さん、ロボスーツってご存知ですか??
CIBERDINE社が作り出したHALという体に装着するサポートスーツです。
日本は今、世界に先駆けて実験段階にあります。それは・・超高齢社会。
高齢化した時に人間は動きにくくなることが容易に予想されます。またそのような人たちをサポートするのにも結構な労力が必要になります。
自転車でも電動アシストが流行りました。しかし浸透するまでにはそれなりに時間がかかったと思います。
ロボスーツとなったら、もっと時間がかかると思います。
それは体に身につけるものですから。
体の自由が効かなくなってから動かしたいニーズが生まれると思います。
または介護の現場で高齢者を支えることを誰もが経験する時代になるんです。
超高齢化社会はそんな時代で、自分にテイラーメードされたロボスーツの必要な時代になる。子供がSWICHを持っているのとおんなじことが高齢者のロボスーツに起こると思います。
CIBERDINE社の株価についてみていきましょう。
本日の終値38円安の1288円。
開発費がかかって営業利益段階は大赤字です。ただ赤字として考える場合は通常の会社をイメージしたほうがいいですね。
開発を主とする会社で資金が続くのであれば、潰れませんから、赤字って重要なのかという話にもなりえます。
売上高も見てみると、2013年から見てもずっと売上が右肩上がりで伸びています。
しかも手元のキャッシュは100億円あります。
2018年3月期の最終損失は約6億円なので、当分はキャッシュも大丈夫ですね。
売上は増加傾向にある、資金的にはつぶれない、そして将来的に必要とされている、そんな会社の株はどうなるか。
何かのきっかけで爆騰の可能性が出てきますね。
最近の動きを見ていきましょう。
CIBERDINE社は、ロボスーツの技術を駆使し、医療、福祉、生活のあらゆるシーンで利用されることを推し進めるでしょう。社会からの要請もある同社の技術は近い将来に必要とされます。
特に医療の分野では、前期において進展もあります。
歩行昨日改善を目的にしたロボスーツHALは国内拠点病院を中心に導入が進んでいます。そのほか、ドイツ、ポーランド、米国、サウジアラビアで医療用HALに進展がありました。
その他、手のひらサイズの動脈硬化度・心電計であるバイタルセンサーについて
は、PMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)との調整を終え、医療機器申請に向けた準備が最終段階に入っているそうです。
四半期単位の動きを一生懸命見る会社ではないように思いますが、各四半期のリリースは注視ですね。とんでもない情報が出てくるかもしれませんから。